体重を測ることは、痩せる上でとてもわかりやすい目標でモチベーションアップに繋がりますよね。体重を測ること自体は悪いことではないのですが、理想の体重ばかりを追い求めてた結果、不健康になってしまったり、理想の体型・ボディラインにならなかったりすると意味がないですよね。今回は私流のダイエット方法について書いてみます。ちなみに私の身長は152cm、BMIは18.5で、健康診断だとギリギリAの少し痩せ型です。ここ6年近くは、しっかり食事も摂りながら体型維持ができているので、少しでも参考になればと思います。
理想の”体重”ではなく、”体型”を考える
私の今までの失敗ケースは、理想の”体重”をゴールにすることでした。特に高校〜大学時代は45キロは絶対に超えたくないと必死で、昼食は小さなお弁当箱にご飯と少しのおかず、日によってはご飯を残すことや夜ご飯に至っては抜くことも多々ありました。この経験は、一言で表すと非常に不健康な状態でした。当時、なかなか朝起きることができず、起立性低血圧症や自律神経失調症と診断されたこともあります。今思うとこの不規則な食生活も一因としてあったのではないかと思います。あまり食事を摂らないため低体重・低体温が続いており、非常に心身ともに辛い時期もありました。もちろん、思春期特有の悩みもあったのですが・・なので、”体重”をゴールにするのは禁物だと思っています。そのため、私の自宅には体重計がありません。そのせいか、なんとなく体が重いと感じた時に、食事や運動で調整する感覚が身につきました。
じゃあどんな体型が良いかを考えた時に、私の場合はボディビルダーを目指したいとか腹筋を割りたい!という強い意思はなかったので、アラサーだしガリガリすぎないこと、太腿の張りを抑えてお尻のたるみ・下っ腹を引き締められた状態が理想的だと思いました。
リバウンドしない食生活に変えていく
ただ、日常生活を変えるのは難しいですよね。私がリバウンドしない食生活のとして日々守ってきていることは、ジュースを飲まない、朝食を食べる、昼食量を適切にするの3点です。私流、健康的でリバウンドしにくい体型作りに共通することは、”血糖値を急上昇させない”ことです。まず、ジュースを飲まないですが、ジュースには砂糖が入っていることがほとんどだからです。私の中でこの”ジュース”には栄養ドリンクや砂糖入りのコーヒー、ココアなども含まれています。コンビニの飲料類によく含まれている「果糖ぶどう糖液糖」も砂糖の仲間なので、こちらにも気をつけています。特に冷たい飲料類は、ゴグゴグ飲んでしまうので、血糖値を急上昇させやすくなります。血糖値が上昇すると、インスリンという成分が体内から分泌されます。血糖値が緩やかに上昇していれば問題ないのですが、急上昇した場合、インスリンが血中の糖分を脂肪に換えて体にため込んでしまいやすくなります。
次に朝食を食べることです。こちらも朝食を抜くことで、昼食を食べる際に血糖値を急上昇しやすくします。朝食を摂る時間は取りにくくもありますが、納豆ご飯や卵かけご飯、それも難しい時はノンシュガーのカフェラテだけでも摂り、血糖値を急上昇を防ごうと努力しています。
最後に昼食量を適切にすることです。特に、オフィス勤務の方によくあるのはコンビニ弁当やランチです。ついつい外食をしてしまいますが、私の場合は普段自宅で食べる食事量よりも多いことがあります。特に定食屋の白米の量、ラーメンの麺量は多いと感じることの方が多いです。こちらも主食を摂り過ぎてしまうと血糖値が急上昇してしまったり、午後は眠くて仕事に集中できなかったりします。ある意味適切な量=午後も眠くならず、活動できる食事量なのかもしれません。夕食も同じです。夕食を摂った後、気絶するように寝てしまうとか、寝落ちしてしまうのは糖分の摂り過ぎか夕食時間に工夫が必要だと考えています。
上記いずれにも共通しますが、私は”糖質制限”は行いません。糖質制限も試したことがありま、確かに一時的かつすぐに痩せることができました。しかし、リバウンドしてしまうこと、糖代謝が落ち少量の糖分で眠くなってしまうこと、急激に脂肪が減少することで顔のたるみの原因になりそうだと考えたことから、やめてしまいました。一方で糖質制限は、主食中心の生活をしている方が、糖質をコントロールする(ゼロにはしない)という意味では一定の効果があると考えています。健康的にリバウンドしない体型作りを行うためには、ある程度の糖質は摂取した方が良いのかなと個人的には思います。
食生活でのコントロールの限界
上記の3点を守ることで、体型の大きな変化は徐々になくなっていきました。おやつやスイーツを摂らないと記載しなかったのは、つい食べてしまうからです。ただこちらもコンビニスイーツは控えて、休日にデザートブッフェに行くとか、話題のケーキ屋さんに行くとか、質で精神的にも満たせると良いなと最近は考えています。
とはいえ、食生活のコントロールにも限界があります。私の目標である「ガリガリすぎないこと、太腿の張りを抑えてお尻のたるみ・下っ腹を引き締められた状態」のガリガリ過ぎないはクリアできたのですが、太腿の張りやお尻のたるみ・下っ腹の引き締められた状態にはまだまだ及んでいません。次回の記事では、太腿の張りとお尻のたるみ・下っ腹の引き締めについて、今度は”筋トレ”を使いながら解決していきたいと思います。正直まだまだ道半ばですが、やってよかったことを中心に書いてみたいと思います。
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